スウェーデンとは?どこにある?基本情報まとめ
Hej!こんにちはFika travelogのさくらです!
今回はスウェーデンとは?何が有名なの?などの基本情報についてまとめました!この記事をきっかけに少しでもスウェーデンについて知っていただけると嬉しいです!
それでは早速基本情報から見ていきましょう~!
・スウェーデンの基本情報
・スウェーデンの特徴3つ
・旅行時に気をつけるポイント3つ
スウェーデンの基本情報
国名:スウェーデン王国(スウェーデン語でKonungariket Sverige)
人口:約1055万人(2024年)
面積:41万平方キロメートル(日本の約1.2倍)。63%が森林に覆われていて、9%が湖という自然豊かな国。
日本との時差:8時間(4月~10月のサマータイムは7時間)
首都:ストックホルム
公用語:スウェーデン語+その他少数言語
通貨:スウェーデンクローナSEK 1SEK=約14.3円(2024年10月)
物価:日本の1.5~2倍
旅行のベストシーズン:夏(6~8月)、オーロラを見たいなら冬
消費税:25%、食料品・宿泊費は12%、本やチケット、電車などは6%
平均寿命:男性81.59歳、女性84.9歳
教育:10年の義務教育。ほとんどの学生は3年高校に進学する。約3分の1の学生は大学などの高等教育を受ける
労働時間・休暇:週に40時間が基準。最低でも5週間有給休暇が取れる
宗教:福音ルーテル派が多数
政治体制:立憲君主制
建国記念日:6月6日
もっと知りたい方はこちらのサイトから見ることができます(英語)
日本からスウェーデンへの行き方
2024年10月時点では日本からスウェーデンへの直行便はありません。
しかし!2025年1月31日より東京羽田からストックホルムへの直行便が就航を開始します。日本から気軽に行けるようになりますね!
以下の2つの航空会社がオススメです
フィンエアー(フィンランドの航空会社)
- ヘルシンキで乗り継ぎ
- 東京からヘルシンキまで約13時間、ヘルシンキからストックホルムまで約1時間
- 東京、大阪、名古屋から利用できる
- 時期にもよりますが往復1人25~30万円程度
ターキッシュエアラインズ(トルコの航空会社)
- イスタンブールで乗り継ぎ
- 日本からイスタンブール約13時間、イスタンブールからストックホルムまで約4時間
- 時期にもよりますが往復20万円~
他にもエミレーツやカタール航空を利用して行くこともできますが上記の2つよりも値段が少し高くなります。
有名なブランド
スウェーデンは人口が少ないですが、世界的に有名な企業を数多く輩出しています。
- IKEA
- Spotify
- H&M
- Volvo
- Ericsson
などがあります
スウェーデンの特徴3つ
ノーベル賞の授与式がおこなわれる
首都ストックホルムの市庁舎でノーベル賞の授与式がおこなわれます。
1901年にダイナマイトを発明したとして知られるスウェーデン化学者のアルフレッド・ノーベルの遺言によって、始まりました。物理学賞、化学賞、生理学賞・医学賞、文学賞、平和賞の5つの部門があります。なおノーベル平和賞はノルウェーで決められています
こちらの市庁舎は英語のツアーで内部を見学することができます。また、ノーベル賞の晩餐会で振る舞われたメニューを地下にあるレストランで楽しむこともできます(予約必要)
世界屈指の高福祉社会
スウェーデンでは福祉制度が充実しており、国民が暮らしやすいことでも知られています。例えば、大学までの費用が無料であり、出産費用も無料、育児休暇は480日も取得できます。消費税率は25%とかなり高いように感じますが、その分しっかりと国民に還元されています。
筆者のスウェーデン人の友人は大学を卒業後、数年働き、また大学に戻って勉強しています。また、同じクラスを履修しているスウェーデン人の方は仕事をする傍ら大学で勉強しており、その際の学費も無料です。
男女平等が発展している
世界経済フォーラム2024年によると、ジェンダー平等指数が146ヶ国中スウェーデンは5位です。また、日本は116位です。日本と比べると大きな差ですね。アイスランドやノルウェーなどの他の北欧諸国もかなりジェンダー平等が進んでいます。
具体例
- スウェーデンの国会で女性議員比率は47%
- 女性の首相
- 企業でも性別のバランスを半々にする、同一賃金、機会均等を推進している
- 育児休暇が女性だけでなく男性も取得している(男性の取得率90%)
ジェンダー平等を掲げて、それを実際に実行までうつす政府もかなりすごいですよね。これらを見るとかなりジェンダー平等が進んでいることがうかがえます。
旅行時に気をつけるポイント3つ
駅やショッピングモールなどのトイレは有料
日本ではトイレが有料であるところはありませんが、スウェーデンでは公衆トイレなどは基本的に有料です。レストランやカフェは基本的に購入者は使えます。主にカフェなどでは、レシートにトイレに入る暗証番号が書いてあり、購入していない人の利用を制限しているところもあります。
オンライン化により現金を使えない場所もある
スウェーデンでは急速にオンライン決済が進んでおり、あまり現金を使う場面がありません。主にクレジットカードやSwishと呼ばれるオンライン決済を用いて支払いをおこないます。公衆トイレなどもクレジットカードを使えるようになっています。
電車やバス、トラムに乗る際もアプリで購入してQRコードを見せて点検するという形にです。筆者はスウェーデンで1年間暮らしましたが、中古で自転車を購入したとき以外は現金を使ったことはありません。
街中に物乞いの人がいる
特にストックホルムなどの大きい都市で見られますが、街中でコップを差し出して物乞いをしている人を多々見かけます。あまり攻撃的な人は見たことはありませんが、たまに話しかけて金銭を要求している人がいるので、その場をすぐに離れ、身の安全を最優先に行動することが大切です。
まとめ
今回の記事ではストックホルムの基本情報&特徴、気をつけるポイントをまとめました。
留学、ワーホリ、旅行などの際のお役に立てれば嬉しいです!日本とは違う文化もあるので楽しんでみてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました!