Hej hej! Fikatravelogのさくらです!
今回はスウェーデン・ストックホルムマラソンの体験記をご紹介します✨
北欧・スウェーデンの美しい景色を眺めながらの人生初海外マラソンの挑戦は言葉にしがたい素敵な経験になりました。陸上・駅伝経験9年の筆者が、ストックホルムマラソンの出場を考えている方・海外マラソンに興味のある方に向けてお伝えしていきます!お役に立てれば幸いです。
この記事でわかること
・エントリー方法と注意点
・マラソンエキスポ&イベント情報
・レース体験記
ストックホルムマラソン基本情報
ストックホルムマラソンのエントリー数は2万人を越える超人気のマラソンです。スウェーデンだけではなく、海外75ヶ国以上からたくさんのランナーが参加しておりかなり活気のある大会です!
北欧の独特なおしゃれな建物、ストックホルム周辺の島を巡るコースはとても魅力的です。

2024年大会のコース
大会名 | Stockholm Marathon ストックホルムマラソン |
開催日時 | 2025年5月31日(土) スタート12時、12時10分 |
場所 | ストックホルムオリンピックスタジアムとストックホルム市街(スタートはスタジアムの外) |
競技種目 | フルマラソン |
制限時間 | 6.5時間 |
参加資格 | 18歳以上(2007年以前に生まれた人) |

フルマラソンの他にも、ファンランなどがありマラソンに出場しなくても楽しめますよ^^
エントリー方法と注意点
エントリー方法
エントリーはストックホルムマラソン公式サイトからすることができます。
英語またはスウェーデン語のサイトになりますが、翻訳機を使用すると簡単に申し込むことができます!
申し込みが終了すると、(登録したメールアドレスに)確認メールが届くのでそれが届くと申し込み完了です!
注意点
エントリーはお早めに!
日にちが近づくにつれて料金がどんどん高くなっていくため、出場を決意したらすぐにエントリーをしましょう!

私は2024年に出場し、申込期間3の時期にエントリーをしました。当時は109ユーロだったので参加料も年々高くなっていますね(;。;)
支払い方法は、クレジットカード(VISA or Mastercard)です。JCBは使用できないので注意が必要です。当日の支払いは、Swish(スウェーデンのオンライン決済)のみとなっています。
マラソンエキスポ&イベント情報
2024年大会ではOstermlams IPにてマラソンエキスポが開催されておりました。受付(ゼッケン等の受け取り)、マラソングッズの購入、ドリンクの試飲ができました。
詳しいスケジュールはレースが近くなると発表されますが、基本的に受付は前日と当日にできるようです。
こちらの You got this(やればできる!)と書かれた大きな看板をくぐり抜けると受付があります。こちらのエキスポには、あらかじめ参加者に送られたメールに添付されてあるQRコードを提示することで入場できます。
こちらの受付↓でゼッケンと当日の預け荷物入れなどを受け取ります。
受付を終了し、進んでいくとシューズやウエアの販売があります。
どんどん進んでいくと、ドリンクゼリーやスポーツドリンクの試飲、試供品の提供があります。

個人的な感想ですが、日本の大きなマラソン(東京、大阪、名古屋ウィメンズ)などに比べるとエキスポは正直小さいです。しかし、海外らしい雰囲気とスウェーデンならではのドリンクなどを体験できるので大満足でした♬
こちらのエキスポからは少し離れたオリンピックスタジアムではzeta pasta partyがおこなわれていました。

パスタパーティーの入り口
受付の際に受け取ったバッグの中に、パスタパーティーのチケットが同封されています。そのチケットと引き換えにパスタと水を提供してもらえます。

おそらくペスト?で日本では馴染みのない味だったのですぐに完食してしまいました! zetaのパスタはかみ応えがあって買って帰りたくなりました笑
テーブルが並ぶ側にはステージもあり、DJが音楽を流したり歌のパフォーマンスがあり、会場はとても楽しい雰囲気でした。
パスタパーティーはスタジアムの外であるのですが、スタジアムの観客席に入ることもできます。なんとトヨタの車が堂々と置かれていてびっくりでした!!!さすが世界のトヨタですね^^
こちらが受け取った品々たちです^^
レース体験記
ドキドキの当日!レースは12時10分スタートなので4時間前の8時に起床しました。その他もろもろ準備をし、歩いて会場まで向かいました。
10時頃に荷物預けの場所へ到着し、ランナーが続々と集まっていました。
着替え、ゼッケンをつけ荷物を預けに行きます。番号ごとに場所が振り分けられているので、自分のゼッケン番号が書かれているところに行き、荷物を受け取ってもらいます
どのマラソンでもあるある?だとは思うのですが、トイレが激混みでした(;。;)少なくとも10分程度は並んだので、時間に余裕をもって行く必要がありますね泣
そんなこんなしているうちに、スタートラインへ移動です!

スタート付近にはゴミ箱があるので、ギリギリまで水やスポーツドリンク、ドリンクゼリーを飲むことができましたよ!
アルファベットごとにスタート位置の範囲が区切られているので、番号にかかわらず自分のアルファベット内でどこでもいいという感じでした。
ペースメーカーもいるので、自分の目標タイムの方の近くでスタートするのもありですね!
いよいよスタートです!スタート付近の岩には応援の人がたくさんいて活気がありました!!
沿道にはたくさんの応援する方がいてとても盛り上がっていました。
コースの所々に給水スポットや、エネルギーチャージスポット(軽食)などがありました。
水やスポーツドリンク、コーラ、コーヒーなど様々な種類が盛りだくさんでした^^エネルギー物資は、バナナ、ピクルス(なんともスウェーデンっぽい!)などがありましたよ!

最初の給水スポットは、ボランティアの数が足らず(?)&ランナーが密集しすぎて多くのランナーが水をとれませんでした(;。;)
所々にはパワーゾーンがあり、応援の声が他の所より大きくなったり、ハイタッチしてくれるボランティアの方がたくさんいました笑
走り進めると、ストックホルムで有名なストックホルム市庁舎やガムラスタンを通ります。歴史的な建物を見ながら走るのは最高の気分です♬
その後しばらく走り15キロあたりからDjurgåden(ユールゴーデン島)に入ります。この日の気温が暑すぎ&日陰が少ない&坂のトリプルパンチが足に負担をかけます笑
でも!!綺麗な景色が心を癒やしてくれました笑
なんとか20キロを通過!2時間7分ほど!良い感じ!と思いきやこのときには既に足をやられていました。笑
この後もストックホルムの絶景を見ながら走り、、、
25キロくらいからとうとう走るのがきつくなり歩きました笑
30キロ手前にはVästerbronという橋があり、少しの傾斜でも足に負荷がかかり辛い(;。;)歩きつつ走りつつですが、なんとか渡りきりました
辛さとは裏腹に橋からは綺麗な街並みが見られました^^
そんなこんなであと10キロほど走り続け、、、
やっとスタジアムに着いた!!!あとはスタジアム4分の3周はしればゴールだ!!スタジアムに入るまでは歩いていたのですが、入った瞬間走る意欲が湧いてきました笑
なんとか初マラソン完走!!!!
走ってる時はフルマラソンなんて申し込むんじゃなかったと後悔していましたが、完走すると、本当に出場して良かったと涙がでそうでした(でていない笑)
完走後、すぐに完走メダルを受け取れました!!(このために頑張った!!)
自撮りをしていると優しいお姉さんが「写真とろうか?」と声をかけてくれました。その後色々な人に声をかけられ写真の撮りあいました笑
スタジアムをでて、エキスポのあったに戻ると、完走記念品を受け取りました。トートバッグの中には完走Tシャツ、バナナなどが入っていました。

完走賞のTシャツ

大会オリジナルトートバッグ
その後自分の完走タイムとともに記念撮影ができるブースもありました!
また、ケータリングサービスがたくさんあり完走後の疲れを癒やすことができましたよ!!
レッドブル(缶だったので複数もらいました笑)、ホットドッグ、ビール(ノンアルコール)、マッサージのサービスがありました。ホットドッグとビールは2回ずつリピートしました^^
その周辺には建物があり、更衣室・トイレ・シャワールームがありました。

たくさん汗をかいた後にシャワーを浴びて帰れるのはとてもありがたかったです(;。;)
足が棒のようになって歩くのがきつかったですが、なんとか歩いて帰りました!!!(完)
オススメホテル
なるべくお金をかけずに宿泊したかったので、「Nomad Gardet」というホステルに前日、当日の夜、2泊しました。
ホステルから会場まで徒歩15分程度だったので、とても好立地で満足でした^^女性専用のドミトリールームの1ベッドで約1万円でした。6人部屋だったのですが、全員マラソン参加者だったのでマラソンの話などをして楽しかったです♬
各ベッドにカーテンがあったのである程度プライバシーも守られて、シャワールームやバスルームも綺麗でした。ロッカーもついていたので、貴重品も安心して預けることができましたよ♬
こちらから↓他のホテルも予約できます♬
まとめ
人生初マラソンがこのストックホルムマラソンだったのですが、出場して本当に本当に良かったと思いました
出場を迷っている方がいたら超おすすめします!!
皆さんのマラソン挑戦のお役に立てれば幸いです。
質問等ございましたら以下の「お問い合わせ」からお気軽にご連絡くださいね!