【2025年最新版】スウェーデンの大学ランキング・学費・生活費・英語要件
Hej!こんにちはFika Travelogのさくらです!
今日は2025年最新版のスウェーデン大学ランキング、学費・生活費・英語要件についてご紹介します。
スウェーデンへ留学したい方、どこの大学へいこうか迷っている方、費用や英語要件が気になる方に是非読んでもらいたい記事です。
スウェーデン留学のメリットデメリットが気になる方はこちらで紹介しているのでご覧ください!
・スウェーデンの大学世界ランキング
・スウェーデンの大学学費・1ヶ月の生活費
・必要な英語能力
・どんなコースが受けられるのか
スウェーデンの大学ランキング
今回はThe Higher Education Ranking 2025とQS Top Universities Ranking 2025を基に、スウェーデンの大学ランキングを見ていきます。
大学名をクリックすると各大学のホームページを閲覧することができます。
大学名 | Times Higher Education Ranking2025 | Top Universities Ranking 2025 |
Karolinska Institute | 49 | – |
KTH Royal Institute of technology | 95 | 74 |
Lund University | 95 | 75 |
Uppsala University | 130 | 103 |
Stockholm University | 191 | 128 |
Chalmers university of technology | 201-250 | 139 |
Linköping University | 201-250 | 304 |
University of Gothenburg | 201-250 | 194 |
Swedish University of agricultural sciences | 351-400 | – |
Umeå University | 351-400 | 456 |
Örebro University | 501-600 | – |
Jönköping University | 601-800 | – |
- Dalarna University
- Karlstad University
- Kristianstad University
- Linnaeus University
- Luleå University of Technology
- Malmö University
などがあります。
こちらの記事では筆者が交換留学したオレブロ大学について紹介しています。
<オレブロ大学(Orebro University)基本情報まとめ>
大学のランキングに違いがあるのは、ランキング決定機関により評価方法が異なるためです。
The timesのランキングは以下の方法で評価されています。
- Teaching教育29.5%
- Research environment研究環境29%
- Research quality研修の質 30%
- Industry産業への貢献4%
- International outlook 国際展望7.5%
一方、QSのランキングでは以下の方法で評価されています。
- Academic Peer Review学術査読40%
- Faculty/Student Ratio教員・学生比率20%
- Citations per faculty教員論文の引用率20%
- Employer reputation雇用された卒業生の評判10%
- International student ratio留学生比率5%
- International staff ratio外国人教員比率5%
出願・英語要件
学士、修士、博士のどのコースでも英語で受けられるコースがあります。修士に関しては1000以上を超えるコースが英語で開校されています。交換留学であれば、ほとんどの大学にて英語で履修することができると思います。交換留学の方は学校を通じて出願することになります。
出願要件は主に
- (学士に申し込む場合は高校、修士に申し込む場合は学士の)卒業証明
- 成績証明書
- 英語能力証明書
英語能力に関しては主にEnglish +番号で書かれていることが多いです
Englich 5
IELTS 5.5 (各セクション5.0以上 )or TOEFL ibt72(ライティング17)
Englich 6
IELTS 6.5 (各セクション 5.5以上)or TOEFL ibt90(ライティング20)
Englich 7
IELTS 7.0 (各セクション 6.0以上)or TOEFL ibt100(ライティング20)
学士の出願要件によるとEnglish6相当と書かれているのでIELTS6.5かTOEFLibt90点相当の英語力が出願時に必要となります。修士に関してもほぼ同様です。
個人で申し込まれる方は、こちらを参考にすると良いかと思います。(リンクに飛びます)
学費・生活費
スウェーデンでは基本的に大学までの学費は無料ですが、EU・EEA(欧州連合・欧州経済領域)以外からの留学生には有料となります。そのため学費を払わなければなりません。
大学や学問ごとによって異なりますが、年間で約80,000SEK~200,000SEKです。日本円に換算すると2024年10月のレートで約115万円~287万円です。(交換留学の方は、大学間協定により授業料は基本的に支払う必要はありません。詳しい情報は、各大学に問い合わせてみてください。)
月々の生活費
スウェーデン留学の公式サイトによると、1ヶ月の生活費は約10,314スウェーデンクローナ(SEK)=約14万7500円(2024年10月のレート)となっています。
- 食費:SEK2,700=約3万8000円
- 住居費:SEK4,700=約6万7500円
- ローカルトラベル:SEK550=約7800円
- 携帯・インターネットSEK400=約5700円
- 雑費:SEK1964=約2万8200円
学べるコース
大学により、学べるコースは様々です。一般的な自然科学・工学、社会学、ビジネス・経営、人文学、デザイン・芸術、医療・健康科学、環境・サステナビリティ、法学などを専攻することができます。
スウェーデンでは社会福祉やジェンダー平等、環境問題、農業などが発展しているため、日本ではあまり触れることのない領域について学ぶ事もできます。
こちらで各大学のコースを探すことができます。
また、スウェーデンの時間割やスケジュールについて知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください↓
【スウェーデン留学】週に授業が3回!?授業・スケジュール・試験まとめ
まとめ
- 学費は日本円で約115万円~287万円
- 1ヶ月の生活費は約14万7500円
- 必要な英語スコアはEnglish 6 (IELTS6.5かTOEFLibt90点相当もしくはそれ以上)
- 様々なコースを多様性の中で勉強することができる
スウェーデンでは数多くのコースを英語で履修することができます。
その分スウェーデン人だけでなく、他の国からの学生と共に勉強することになります。学問を深めるだけではなく、多様性の中にもまれながら自己成長できるのではないでしょうか?
スウェーデンに留学するメリットはなんだろう?と感じた方はこちらの記事も合わせてお読みください!
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!