【北欧:スウェーデン】冬編 天気・気温・服装・日照時間まとめ

スウェーデン

【スウェーデン】冬編 気候・気温・服装・日照時間まとめ

Hej! Fika Travelogのさくらです!

スウェーデンに旅行される方、留学・ワーホリに行く方は冬にどのような服装をすれば良いかイメージがわかない方も多いのではないでしょうか?

私自身も留学前は関西にいたので、どんなジャケットや防寒具が必要かわからず困りました、、、笑

今回はスウェーデンのオレブロ(ストックホルムとほぼ同じ緯度)の気候(気温・天気・日照時間)や必要な防寒着・ブーツなどについて経験を交えながらご紹介します!

 

冬の気温・天気・雪

 

スウェーデン(オレブロ)の冬は-6度~一桁程度で、降雪量が多く本曇りな天気で、太陽はあまり出てきません

 

月ごとの気温・天気を見ていきましょう。

8月 朝晩が寒くなり始める頃。
お昼の間は比較的あたたかいのですが、朝や夜は上着がないと外は寒いです。(日本の9月後半から10月くらいのイメージ)
9月下旬から10月 一気に冷え込む日が増えてきます。その時期には人によってはダウンや厚手のコートがないと寒さでかなり辛くなってきます。
朝や夜の気温は一桁です。平均気温は7~15度くらいです
10月下旬から11月にかけて 1日の最高気温は一桁で10度が上回ることはほぼありません。そして、このあたりから一気に天気が悪くなってきます。強風や曇り、雨といった天気が多くなってきます。この時期は日照時間もどんどん短くなってくるので少し体調を崩しやすくなります。
11月中旬~ この頃から雪が降り始めます。そして太陽がほとんど出なくなってくる&日照時間が短くなってくる影響で疲れやすくなったり、やる気が出なくなったりすることがあります。
12月・1月 スウェーデンの寒さはピークに達します。雪が10センチほど積もります。湖などは凍っています。
気温は-6~一桁あたりで、一番厳しい寒さでもー16度を下回ることはあまりないそうです。
一番寒いのは1月で、その月の一番寒い日は-10~16度あたりでした。
2月後半から3月 雪が溶け始める。だが気温は一桁あたりなので防寒具は必須(私がいたときは驚くことに、4月でも雪が降っていました!)

 

日照時間

日本の冬は晴れの日が多い&日照時間もさほど短くないのでギャップに驚くかも知れません。

夏至を超えたあたりから日照時間が短くなり始めます。

9月 日の出が大体7時前で日の入りが19時なので日本とほぼ同じくらいです。
10月 日の出8時くらい、日の入り17時半くらい
10月からは一気に日の出が遅くなり、日の入りが早くなります。
11月 日の出8時過ぎ、日の入り4時くらい
12月・1月 一番日照時間が短くなる12月1月は日の出9時、日の入り3時頃です。

 

冬になるにつれて、暗くなる時間が早くなるので、気が滅入ったりやる気がなくなってくることがよくあります

なので、昼間建物内で授業を受けていたりするとほぼ太陽を見ない、、、なんて日もあります。

なんせ太陽が出ることが珍しいので、昼の間に太陽がでているとスウェーデン人たちはこぞって外に出て太陽の光を浴びています。

ウィンターブルーといって鬱っぽくなってしまう方もいるので、スーパーにはビタミン剤が大量に置かれています。

sun light roomで光を浴びたりする方もいます。こちらの記事では(少し古い記事になりますが)ライトルームについて紹介しています。

 

服装

月ごとにオススメの服装をご紹介します。

8月 基本的に半袖。朝晩は冷え込むので長袖は必須
9月 薄めの長袖
10月 パーカーなどのやや厚めの長袖、日によってはダウン
11月 ダウン、コート必須
12月・1月・2月・3月 ダウン、コート、マフラー、手袋、ブーツ
4月 ダウン、厚めの長袖
5月 長袖~半袖(この時期に一気に暖かくなります)

 

 

おすすめ衣類・防寒着

超がつくほど寒がりである私が個人的に持って行ってよかったと思う衣類・防寒具をご紹介します。

スウェーデンでも防寒具は買えますが、値段が高かったり、サイズや気に入る柄があるとは限らないので可能な限り日本で購入することをオススメします!

 

1.ユニクロ極暖ヒートテック・タイツ

これがあればスウェーデンの厳しい冬を乗り切れるといっても過言ではありません。

首都のストックホルムにもユニクロがありますが、日本で買う方が安く済むので日本から買って行きましょう。

 

2.ダウン2枚(重ね着できる大・小)

重ね着できるダウンを2枚持って行くことをおすすめします。

特に、外で長時間何かアクティビティをする時やラップランドなどの北部に行く場合、1枚では寒すぎて耐えきれません、、、

特にノースフェイスは防水でもあり、長年使えるので個人的にはかなりオススメです。

 

3.ユニクロウルトラライトダウン

ちょっとしたお出かけや、朝晩にだけ上着が必要になるときなどにかなり便利です。薄いので重ね着しやすいのが、メリット◎

 

4.コート(足の長さまであるもの)

お尻、足をカバーできる長さのコートがあればかなり役に立ちます。

ダウンだけでは意外とお尻周りや足が冷えがちなので特に女性はロングコートがおすすめです。

 

5.ニット帽

意外と忘れられがちなのですが、ニット帽があるのとないのではかなり寒さが違います。耳も冷たくなりがちなので、耳までカバーできるニット帽がオススメです。

 

6.ブーツ

冬の間は保温性があり、滑りにくいブーツが必要です。

雪が積もって気温が上がったりすると地面が滑りやすくなるので、スニーカーではかなり危険です。自身の足のサイズに合ったものを持参するといいでしょう。

 

7.手袋

言うまでも無いかもしれませんが、必須アイテムです。

もし、かなり寒がりな方であれば、2枚重ねできるような手袋(手にフィットするものとすこし大きめのもの)があると外で凍えなくて済むでしょう。

 

注意点&驚いたこと

スウェーデンの冬での注意するべき点や驚いたことについてご紹介します。

 

道路の滑りに注意

気温がマイナスの間はパウダースノーなのでさらさらですが、踏み固められている所はたまに滑りやすいので注意が必要です。

その後、気温が0度以上になると雪が溶け始めてぐちゃぐちゃになったり、氷のようになったりしていたのでとても滑りやすくて危険でした。

滑らないようにペンギン歩きをしたり、スニーカーではなく滑りにくいブーツをはけば転ぶことはほぼありません。

 

日照時間が短くなるため体調に注意

日照時間が短くなってくると、疲れやすくなったり、今まで通りに気分が上がらなかったり鬱っぽくなってしまうことがあります。

散歩をする、ビタミン剤を摂取する、人と話すなどをする事が有効的です。中でも人と話すことは一番重要だそうです。

寒くて外にあまり外出しない分、友達とフィーカをしたりパーティーをしたりすると楽しく過ごせます。

 

 

室内は暖かいので、重ね着しすぎるとかなり暑い

これは私の失敗談でもあるのですが、特に大学の建物内などはかなり暖房が効いています。

そのため、ヒートテックなどすぐに脱げない服を重ね着しすぎると暑くて逆に体調を崩してしまいそうになるので、室内の場合はすぐに着脱できる重ね着がおすすめです!

 

雪が降っていてもスウェーデン人は自転車に乗る

私が雪の降らない地域出身なので驚いたことなのかもしれませんが、雪がかなり降っていても自転車で通勤・通学している方がかなりいました。

私はスリップや事故が怖くてできませんが、自転車のタイヤも雪対応?なのでしょうか笑

 

まとめ

今回はスウェーデン天気・服装・日照時間についてご紹介しました。

スウェーデンの冬は長く、厳しいですが万全な対策をして乗り切りましょう!!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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